3月例会山行は四王寺山

2025/3/23 四王寺山・岩屋城跡にて(太宰府市)

3月例会山行は福岡県の四王寺山へ行ってきました。大城山、岩尾山、大原山、水瓶山の4つの山からなり古代山城遺跡が数多くある歴史ある里山です。今回は太宰府政庁跡からスタート、岩尾山から大原山、百間石垣、大城山を周回。危険箇所はほぼ無く距離、高低差もちょうどよくお喋りを楽しみながらの山歩きができました。桜の開花には少し早かったけどスミレや椿、アセビなど春のお花も楽しめてうららかな春の1日でした。(CL:Y)

3月臨時山行は福智山

2025/3/9 福智山(北九州市)にて

ミツマタの開花時期なので福智山へ行くことに。臨時山行となると参加者は少ない、皆色々と用事があるようで私みたいに山以外に用事がないメンバーは少ないようだ。ミツマタの色づいた花びらはチラホラ、少し早かったが初々しくて良い。特に陽が当たる場所の花は、とても気持ちく笑っているように見えた。今日は天候に恵まれ、とても快適な山旅だった。清水

2月例会山行は虚空蔵山

2025/02/23虚空蔵山(長崎県)

今年2回目の山行は「九州のマッターホルン」とも呼べれ、登山意欲をかきたてる山「虚空蔵山」。
例年になく寒い朝で登山口も寒く山頂では氷点下だった。
山の名を調べると頂上に虚空蔵菩薩を祀ったことに由来しているとのこと。
登山口は4ヶ所ほどあるが、今回は木場登山口をスタート地点としてメンバーの力量により鉄ハシゴや岩間の通過など変化に富んだ冒険コースで山頂へ、下山は一般コースをゆっくりと降った。
山頂は大村湾や黒髪山などの展望を楽しめ、参加メンバーからは「眺めが素晴らしい」との声、天候に恵まれ快適な山行ができた。ただ、三連休で大混雑していたため予定していた温泉入浴ができなかったことが心残りである。(CL角谷)

1月例会山行は干支の山で蛇焼山

2025/1/26 蛇焼山(黒髪山)

毎年恒例の干支の山、巳年となるとなかなかない。メンバーから「蛇焼山」があると知らされて、調べると何と3年前の山行に黒髪山を歩いたのだが、そのとき頂上のすぐ手前にある蛇焼山の標識が写真に残っていた。山頂というような場所ではなく尾根道の通過点のような場所なので記憶が薄れていた。今回は前回の逆回りで歩いたが、天候に恵まれて快適な山歩きができた。集合写真は黒髪山頂上で、皆の笑顔が最高だ。今年も事故もなく楽しい1年でありますように!(清水)

1月臨時山行は英彦山の四王寺滝

2025/1/19 英彦山 四王寺滝にて

今年最初の山行は、臨時山行で英彦山の四王寺滝。滝と言ってもたくさんの水が流れて滝壺ができるような滝ではない。この季節以外はただの岩壁であるが、寒波がくると氷のオブジェとなる。このところ寒波が続いたが、昨日、急激に気温が上がったため、氷のオブジェはずいぶんとシンプルになってしまった。それでも目を懲らしてみるととても美しい。それにしても人の数には驚いた。(清水)

12月例会山行は皿倉山

2024/12/22 皿倉山にて(北九州市)

今年最後の山行は、地元の皿倉山。新日本三大夜景で今年も1位だった皿倉山からの夜景。ケーブルカーとスロープカーで山頂に行けるが、私たちは周辺のピークを巡って皿倉山頂へ。そしてビジターセンターの研修室で総会を開催。今年1年を振り返る。登山には天候が大きく影響する。今年は台風、猛暑となかなか快適な山行が楽しめない中、何とか臨時山行を含め回数をこなした。メンバーの協力で事故もなく楽しい登山が楽しめたが、悲しいこともたくさんあった年だった。来年も楽しい山行ができるようにそして新しい出合いも期待して忘年会では盛り上がった。(清水)

11月例会山行は阿蘇烏帽子岳・杵島岳

2024/11/24 杵島岳にて

3時間半かけて草千里浜の駐車場に着く。既に観光客で賑わっている。肌寒さを感じながら秋空の下、登山道を気持ちよく歩く。短い急登を終えると頂上。先日事故で亡くなったメンバーのOさんを偲んで黙祷を捧げる。9年前に一緒に登った時を想い出すが、よく想い出せない。その時の写真でしかない。阿蘇の火口から立つ白煙がとても優しく感じる。一旦、駐車場にも戻り、杵島岳へ。阿蘇山の主峰を背に記念撮影。ここからの展望は九州の全ての峰々を俯瞰できる気がする。助けてくれた仲間に感謝だ。(清水)

10月例会山行は三俣山

2024/10/27 三俣山 本峰にて

当日の天気予報は「曇り一時雨」、今にも雨が降りそうな空模様の中、目的地に向かう。ところが・・・・玖珠の街辺りに来ると青空が見えてきた。長者原まで来ると雲ひとつない青空。期待が強まりワクワクする。今回は2つのグループに分けての山行だ。私は距離の短いAグループで「のんびりチーム」である。駐車スペースが全くなく大混雑の「大曲」で、車から降ろしてもらいスタートする。空は青空で三俣山の素晴らしい紅葉が目に浮かぶ。度々休憩しながら「すがもり小屋跡」に着く。そして三俣山の急斜面をゆっくりと登るが、振り返るとガスが南西から吹き上がってきた。西峰に着くと後続のグループが「すがもり小屋跡」に到着し手を振る。なかなか面白いものだ。私は青空が広がる内に本峰からのお鉢の紅葉を目にしたいとはやる気持ちを抑え、のんびりチームはゆっくりと本峰目指す。ガスはかなり広がってきた。ようやく大勢の登山者で賑わっている本峰に着くとすぐにお鉢を覗き込む。「紅葉は見ごろで良かった」とつぶやく。これに光が当たれば映えるのにと願っていたらしばらくして光が差してきた。頂上で休憩していた登山者の多くがスマホで撮影を始めた。昼食を済ませる頃に後続のBグループと合流した。集合写真を撮ってのんびりチームは先に下山するが、すがもり越辺りで追いつかれ、長者原まで長いコンクリートの道を賑やかに(少々飽きたが)駐車場まで歩く。車に乗車して走り出すと雨が降り出した。今日は不思議な天候だったが、とにかく三俣山の素晴らしい紅葉を目にすることができた山行だった。今回はCLを努めてくれたMさんには本当に感謝だ。(清水)

10月臨時山行は霧島

2024/10/19~10/20 高千穂峰と韓国岳頂上

霧島山行は過去2回雨天のため中止になっていた。今回はテント泊ではなく「ケビン」を予約したので少しくらい雨が降っても実行と決めていた。予報では「曇り一時雨」、えびのインターからえびの高原に入ると雨はあがり青空も覗いていた。高千穂河原に着くと青空が広がることを期待して歩き始める。しかし、なかなかガスが抜けない。火口につくとメンバーの気持ちに応えてくれたかのようにわずかの間、火口湖が姿を現した。そして山頂直下で雨が降ってきて小屋で雨宿りさせてもらった。しばるくすると時折青空に「天の逆鉾」と以前はなかった避雷針が光を輝かせた。強風の中、高千穂峰を無事下山し、温泉に浸かった後はケビンで反省会。そして翌日は韓国岳だが、スタート時は青空が広がって頂上からの眺望を目に浮かべたが、残念なことに大浪池に着くまでガスに覆われ、展望を楽しむことはできなかった。ただ、山行の締めくくりで大浪池を眺めることができたのでほっとした。雨模様の山行だったがメンバーの協力と理解には本当に感謝だ。2日間、楽しく過ごさせてくれてありがとう。(清水)