梅雨が明けたと思ったら雨の日が続く。そんな中、涼風を求めて九重の涌蓋山(わいたさん)を歩くことにした。予報は「曇り」。北九州を出発するときは青空も覗いていたのでウキウキ気分で登山口へ向かったが、目的の山は、ルートごとすっぽりと雲で覆われている。雨の心配はもとより雷が心配である。車から降りると何と涼しいことか、氷水に携帯扇風機と暑さ対策をしてきたが、今日は不要である。ガスの中、時折視界が広がり何とか女岳へ。ガスに覆われ強く吹き付ける風で寒さを感じる。涌蓋山頂上部は全く見えない。ここからは細い尾根を越え、ガレ場の急斜面を登るわけだが、雨雲も近づいて降りが心配だ。視界もないし風はもっと強いはず。安全登山を優先に断念することにした。幸い、全員賛成してくれた。今日は涼風をたっぷりと味わえた。(清水)
7月の臨時山行は涌蓋山
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