10月例会山行は星生山(九重)

2025/10/26 (上)沓掛山にて (下)星生山から・・・・紅葉が始まっていた

九州の紅葉はくじゅう連山から始まるという。今回の山行目的は、紅葉の名所として名高い「星生山の西斜面」の錦秋を味わおうというもの。今年の紅葉は一週間以上も色づきが遅れているのが気になるが、ともかく出かけてみることとした。長者原8時55分発の「つなぐバス」に乗車。下車した牧ノ戸登山口の駐車場は満車状態で、登山客であふれている。出発してまもなく、「靴のソールがはがれていますよ!」との声で振り返る。見ればTさん(入会希望者の体験山行で参加)の登山靴のソールが両足ともにはがれかけている。応急処置を施し沓掛山まで進んだが、下山までもちそうにない。結局、Sさんが付き添い、九州自然歩道を経由して長者原に戻ることになった。残されたのは小生と女性陣4名のみ。
この日は星生山が姿を現す頃から心地よい秋空が広がり、期待した紅葉もまあまあというところ。美しく染まった紅葉に何度も足を止め、岩場を乗り越え、藪をかき分け、絶景を楽しみながら山頂に続く稜線を進んでいく。テンションが上がってくるのがはっきり分かる。山頂着が11時30分頃。秋陽に包まれ、大展望を眺めながらのんびりランチを楽しむ。これだから山はやめられない。ところでソールがはがれたTさんだが、長者原の「シェルパ」で登山靴を新規購入、そのまま指山までの初歩きを楽しんだとのこと。良かったよかった。                              (がしん)

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