投稿者「attack」のアーカイブ

10月の臨時山行は平尾台

2023/10/15 平尾台・広谷台にて

毎年やって来る夏は、「去年より今年は暑い」とここ数年同じことを言っているようだ。と言うことは年々暑さは厳しくなっていると言うことだろう。10月も半ば、ようやく涼しくなり、山歩きには最適な季節となった。ならば今のうちにと臨時山行を企画した。平尾台は花や景色はもちろんだが、見所が他にもたくさんあるのでルートをうまく考えればとても面白く、そして結構歩きごたえもある。今回は吹上峠から大平山、小穴、四方台、広谷台、青龍窟、茶ヶ床園地、平尾石仏と周回して歩数計は18700歩だった。参加者は少なかったが、とても楽しい山行だった。(清水)

9月例会山行は鞍岳・ツームシ山

2023/9/24 鞍岳にて(阿蘇外輪山)

北九州から3時間近くかけて鞍岳東登山口に着く。気温は25度くらいで風も吹いているからやや肌寒い。登山口からアセビの森を抜けると青空が広がる草原に出る。女岳頂上ではマツムシソウが強風に必死に耐えているようにも楽しんでいるようにも見える。風のおかげか澄み切った空気で素晴らしい遠望を楽しめる。鞍岳からツームシ山への道も快適。ランチタイムも終え下山は花コースを歩く。狂い咲きなのか、ミヤマキリシマの花がポツポツと咲いている。少々歩き足りない登山だったが、ま、3時間かけてきた甲斐はあった。何しろ皆なの楽しい姿がやっぱり最高だった。(清水)

8月例会山行は九重

2023/8/27 風穴付近で(九重)

車を降りると思わず「涼しい!」男池駐車場に着いた私たちは毎日とんでもなく暑い日常生活から解放されたような喜びがこの「涼しい!」の一言に込められているのがわかる
さて今月の例会山行は黒岳の一つの峰「前岳」登頂のはずだったが天候を考慮し、急遽男池から風穴までのルートに変更した
入山料を支払い、ルンルン気分で歩き始めるが、登山道はここ数年の大雨で荒れはて歩きにくくなっている
気温は平地よりかなり低いが湿度が高いので汗は吹き出る
ソババッケは、泥沼となり、ぬかるんで横断が難しく、渕沿いに渡る
少し先の湿地帯は冷蔵庫の扉を開けた時のようにヒヤーとする場所
ここでランチタイムとしたが、食べ終わる頃には肌寒さを感じるくらいであった
巨石群や石の道は濡れていて滑りやすく、風穴まで予定以上の時間を要した
折り返さなければならない時間ぎりぎりに無事風穴に到着
帰路は少々早足で往路を戻る
そして山荘での夕食は大宴会となった  (清水)

7月例会山行は「城山(宗像市)」

2023/7/23 城山頂上にて

立っているだけで汗が噴き出すような暑さ、そんな中、低山である城山が今月の例会山行である。目的はキヌガサダケ、そして今回は公共交通機関の利用でコロナ明け初めての飲み会ができる。参加者は17名、汗だくで登って萎れたウスキヌガサダケを1本見てちょっと期待外れだったが、「ないよりまし」とすれ違った別の登山者の方から慰めのお言葉を頂戴した。熱中症になるやもしれな山行なのでほどほどにして次の目的の飲み会は、12名の参加となり久しぶりに盛り上がってついつい調子に乗って少し反省した。おそらく他にも少し反省したメンバーがいたと思う。(清水)

6月例会山行は「小岱山(熊本県)」

2023/6/25 観音岳にて

いつもならきっと多くのハイカーで賑わっているはずの観音岳の広い草原の頂上、私たち19名もいるのに寥々としている。心配していた雨はほとんど止んだが、視界は悪い。
賑やかな一行は、最終地点の「筒ヶ岳」へ到着。ここでランチタイムを過ごす。
ランチを終えて立ち上がるとガスが薄らいでゆく。目を懲らすまでもなく黒く巨大な普賢岳(雲仙岳)が姿を現す。その時、「普賢岳」と私は指さしたが、山の裾野まで見えたので「雲仙岳」と言った方が正解であろう。そして往路を観音岳まで戻るが、そこでも雲仙岳は姿を現してくれた。最後まで雨に打たれず、下山できた。前日は、いくつものそして何度も天気予報と睨めっこしたが、予想に反して雨に遭うことがなかったのは、きっと今回のメンバー全員が、今日の山行を楽しみたいという気持ちが力になったのではないだろうか・・・さて次回はどんな山行になるのか楽しみである。(清水)

5月例会山行は「黒岩山・泉水山(九重)」

2023/5/28 大崩ノ辻にて
ミヤマキリシマの花を満喫

この時期、大混雑が予想される九重だが、今回リーダをしてくれたM氏の入念な計画のおかげでとても満足行く山行であった。メンバーには初めての九重体験者も参加、ガスで遠望は効かなく、大パノラマを目にすることはなかったと思うが、それは次回の楽しみにしてもらえたらと思う。ミヤマキリシマは虫害がひどく花をもつことができない株も多かったが、写真のように思わず声をあげる場所もあった。やっぱり山で見る花々は美しいと改めて思う。

4月例会山行は御前岳・釈迦岳

2023/4/23 御前岳頂上にて
ミツバツツジが満開

福岡県最高峰の釈迦岳、登山口まで3時間近くかけ、その奥深さを感じる。駐車場に着くと意外にも先客が少ない。九重の人気のおかげかもしれないが、素人と玄人という言い方をするとした玄人向けの山であろう。今日は入会希望者3名が加わり総勢15名の参加者となりいつも静かであろうこの山も今日は賑やかになった。予定では釈迦岳の頂上(普賢岳)で昼食のはずであったが、私の時間計算のミスもあって1時間以上の遅れ、もちろん安全第一であるので焦って時間を取り戻すことはできない。もう開き直って楽しもうと言う私に賛同してくれて花々をじっくり楽しみ、最後は吊り橋で遊んで登山終了。帰りは渋滞に遭って帰りは遅くなったが、皆楽しかったと言ってくれて仲間に今日も感謝である。やっぱり一番楽しんだのはきっと自分だろう。(清水)

4月の臨時山行は平尾台&貫山

2023/04/09 貫山にて                                  

花の季節到来 オキナグサを見に行こうと今日は平尾台 雲一つない青空の下、観察センターから散策コースを歩く。オキナグサを見て貫山に登り、小穴にぐるっと周りヒトリシズカを見て観察センターに戻る。歩数計は19800歩、意外と歩いた。参加してくれたメンバーも楽しかったと言ってくれた。何が楽しかったかは、まっ、良いとして気持ちの良い山歩きだった。(清水)

3月例会山行は宮島弥山(バス山行)

2023/319 宮島弥山頂上にて

久しぶりのバスチャータでの山行、もちろん登山後の牡蠣もバス内での飲酒も楽しみだ。青空が広がる中、宮島口に着くと多くの観光客に驚く。満員御礼の船は、あっという間に宮島に到着。多くの観光客に交じって大聖院登山口へ。 登山道はほぼ石段、すれ違う人はほぼ外国人。かなりへとへとになり頂上に予定通りの時間で辿り着く。頂上も観光客がほとんど。ロープウェイがあるからだ。下山は紅葉谷へ降る。公園を出ると商店が建ち並ぶ。もみじまんじゅうや焼き牡蠣、多くの人が並んでいて道は人で大混雑。自由行動ではぐれた仲間は地ビールのショップにいた。焼き牡蠣は諦めて牡蠣フライ。そして砂浜に出て赤い大きな鳥居の景色と塩の香りを楽しむ。集合場所の桟橋には、誰一人遅れることなく集合し、無事バスに戻る。バス内で大宴会が始まったのは言うまでもない。準備は大変だったが、皆の笑顔がとても嬉しかった。(清水)