いつもならきっと多くのハイカーで賑わっているはずの観音岳の広い草原の頂上、私たち19名もいるのに寥々としている。心配していた雨はほとんど止んだが、視界は悪い。
賑やかな一行は、最終地点の「筒ヶ岳」へ到着。ここでランチタイムを過ごす。
ランチを終えて立ち上がるとガスが薄らいでゆく。目を懲らすまでもなく黒く巨大な普賢岳(雲仙岳)が姿を現す。その時、「普賢岳」と私は指さしたが、山の裾野まで見えたので「雲仙岳」と言った方が正解であろう。そして往路を観音岳まで戻るが、そこでも雲仙岳は姿を現してくれた。最後まで雨に打たれず、下山できた。前日は、いくつものそして何度も天気予報と睨めっこしたが、予想に反して雨に遭うことがなかったのは、きっと今回のメンバー全員が、今日の山行を楽しみたいという気持ちが力になったのではないだろうか・・・さて次回はどんな山行になるのか楽しみである。(清水)
6月例会山行は「小岱山(熊本県)」
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