梅雨が明けたと思ったら雨の日が続く。そんな中、涼風を求めて九重の涌蓋山(わいたさん)を歩くことにした。予報は「曇り」。北九州を出発するときは青空も覗いていたのでウキウキ気分で登山口へ向かったが、目的の山は、ルートごとすっぽりと雲で覆われている。雨の心配はもとより雷が心配である。車から降りると何と涼しいことか、氷水に携帯扇風機と暑さ対策をしてきたが、今日は不要である。ガスの中、時折視界が広がり何とか女岳へ。ガスに覆われ強く吹き付ける風で寒さを感じる。涌蓋山頂上部は全く見えない。ここからは細い尾根を越え、ガレ場の急斜面を登るわけだが、雨雲も近づいて降りが心配だ。視界もないし風はもっと強いはず。安全登山を優先に断念することにした。幸い、全員賛成してくれた。今日は涼風をたっぷりと味わえた。(清水)
「未分類」カテゴリーアーカイブ
6月例会山行は黒髪山
昨日は嵐のような天候で中止することも考えたが、途中で撤退することもありと実行した。幸い、現地に着くと青空が覗くほどだ。しかし、昨日の雨で、ぬかるんだ道、増水した沢、滑りやすくなった岩場や鎖場と通常より歩きづらい。それでも、怪我もなく無事下山できたことは参加者メンバーの協力あってのこと。そして「楽しかったあ」の言葉、何より私にとってはご褒美である。黒髪山、変化に富んでフィールドアスレチックとも言える面白い山である。何度訪れても飽きない山である。(清水)
臨時山行英彦山英彦山
先週に引き続き英彦山を歩いた。前回と同じルートだったが、今日は奇跡的に好天で展望がよく北岳から中岳の縦走路での景観を堪能できた。オオヤマレンゲの花は残念ながら蕾1個、ヒコサンヒメシャラは未だ花がついていてくれた。そしてやはり巨石には皆驚いて歩きにくいガレ場も楽しんでくれたようだ。今日も皆の笑顔が良い想い出になった(清水)
臨時山行は英彦山
来月から令和8年の4年間、英彦山上宮社殿の修復工事のため入山が制限される。4年というからこのことは私たちにとってはとても重要なことだ。今日が最後の英彦山登山になるかもしれないと思う人もきっといるだろう。いずれにしろ臨時山行ではこの英彦山を2週に分けて歩く。今日は7名の仲間が集まり、北岳、中岳、南岳、そして北西尾根から谷へ降り、モアイ像と言われている巨石をみてキャンプ場に降った。そして針の耳で遊んで豊前坊に戻った。皆の楽しむ笑顔が今日も良い思い出になった。(清水)
5月例会登山は岩井川岳
久しぶりに天候予報を気にせずにこの日を迎えた。かなり暑くなる予想をしていたが意外に涼しく感じた。あまり期待していなかったミヤマキリシマは頂上手前は満開で高度をあげると未だ蕾が多い、それに虫食いもあるようだ。岩井川岳頂上と言ってもとても広い台地で時間もあったのでその台地の崎まで行くと大きな岩があった。その上に皆立って360度の絶景を楽しんでいた。降りものんびりと観察しながら歩くがメンバーのU氏のマムシソウの話はとても面白く勉強になった(清水)
4月例会山行は英彦山裏彦ルート
わかりにくい天気予報ではあるが、小雨のようなので雨具とヘルメット、そして着替えを準備して出発した。今回のお目当てはヤマシャクヤクの花だ。雨の中、ぬかるむ道に苦労しながら進み、なかなかお目にかけれない花の群落を目にした時の皆の喜びは一入である。裏彦ルートから中岳で昼食、下山は北岳経由の豊前坊。雨はあがったが、滑りやすい石の道は結構苦労した。(清水)
3月例会山行は宗像大島
2022年3月27日 御嶽山にて(大島)
今回は、九州オルレの宗像・大島コースを歩くことに。宗像市は神湊港から渡船で大島へ、久しぶりの船旅だ。団体旅行の気分で大島港につくとまずはお参り、そして御嶽山の登山開始。徐々に青空が広がると海は青く輝く。山と海が満喫できるコースだ。風車がある場所で遅いランチタイムを楽しく過ごし、しばらくは展望歩き。沖津宮遙拝所ではかすかに沖ノ島を見つけ、夢の小夜島で旅は終わり、期待していた直売所は、15時で閉店していてがっかりだったが、帰りの船では、皆満足そうな笑顔と少し寂しさも残ったようだ。こんな山行もたまには良いなと思った。(清水)
臨時山行 英彦山 双戸窟・虚空蔵窟
今日の山行は、読図の勉強を兼ねて今話題の双戸窟(通称ドクロ岩)を見に行くことにした。花曇りの中、一行は静寂した山道を賑やかにした。双戸窟はまさにドクロ、よくもこんな形になるもんだと感心。虚空蔵窟を経て降りは全く道はない。途中から坊跡であろう場所に出て弘法大師像前で昼食。そして荒れた道を降るとミツマタの群生、わずかに黄色い花を咲かせていた。その後は道なき道を進み無事下山。準備したロープも役に立ち今日も安全登山終了。(清水)
2月例会山行は虎ケ岳(山口県)
今年1月に予定していた新年例会山行は、雨天のため、今月に延期となりようやくこの日がやってきた。天候は登山日和となり最後まで明るい笑顔は絶えなかった。コロナ禍で日頃他人との接触が少なかったためか、今日は足が疲れるより口が疲れたのではないかと思うくらい会話が途切れることはなかった。感染対策を徹底しての山行も皆慣れてきた。
臨時山行 湯川山
12月例会登山で予定していた湯川山、悪天候で前日に中止としたため1月の臨時山行で行くことにした。急な話にもかかわらず、7名の参加者が集まってくれた。あいにく青空こそ広がらなかったが、湯川山満喫コースできっと皆満足したのではなかろうか。コロナ感染者が急増しているが1月の新年例会登山は、ぜひにも実行したいと願う。(清水)